いろはに要検討

インプット大好きなペンギン4歳

80円で良かったらしい。生まれて初めて3日以上続いた手帳術!

手帳の「Something good(良いことがあったらメモするページ)」に、「スープパスタのたらこ味うまい」「パルムのチョコが思ったより厚い」「肉うまかった」などの300円以下の情報が並んでいる雁ヶ音です。高校生レベル。

本日はおすすめの手帳術についてお話していこうと思います。多分、タスクがヤバければヤバい人ほど役に立つんじゃないかな、と思っています。

なぜなら私がそうだから。

使うのがこの…無印良品のノート(税込80円)だ!!

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私はタスク管理ができない

雁ヶ音は「継続を迫られるもの」がとても苦手です。手帳でのスケジュール管理?そもそも手帳を書くっていうスケジュール管理ができないんで無理です。

もちろん学生時代からタスク管理ができない

夏休みの宿題とかは、8月31日どころか、9月中に提出していれば御の字な学生でした。高校時代は一切出してない。

大学時代はA4が10ページの翻訳課題(ドイツ語)をGoogle翻訳に打ち込んで必死で一晩でやり遂げた。正直翻訳の質がアレなので、自分でやったほうが早かったなあ、と学習した。

「あ~…。ただ単にだらしがないなら、もう駄目か」

ここで一旦タスク管理を諦めます。大学くらいならなんとかなりますからね。

入社。火を噴くタスク管理能力のなさ

入社から2ヶ月半ほど経ちまして、現在は結構タスクが多いです。ミーティングも増えて、メモももりもり増えていく。

入社から半年くらいはなんとか評判もよくもりもりとタスクを処理していたものの、どんどん増えるタスクに脳みそが飲み込まれていきます。

忘れ物が発生してきて、「これどうなってます?」とつつかれはじめ…。なんとか致命的なミスは無かったものの、危機感を覚えはじめます。

うつ病発症。さらに炎上するタスク管理能力のなさ

そしてその頃、他の要因も相まって軽いうつ病を発症。こうなるともう駄目です。

うつになってみてわかったんですが、もうタスク管理ができないできない。計画を立てれば失踪したくなり、計画ができずに失踪したくなり、結局失踪したくなるだけでした。

そんなときに出会ったのが、Bullet Journalでした。(怪しい健康食品みたいになってきた)

もちろん、精神的に健康な人にもおすすめですからね!

Bullet Journalとは

雁ヶ金はAmazonのKindle Unlimitedに登録しているので、月額1,000円くらいで本が読み放題です。タスク管理方法についての本を読む中で、1冊の本に出会いました。それがこれです。

この書籍の中で紹介されていたのがBullet Journal。ADHDの方にもおすすめされているくらい、「タスクが本当にやばくてどうしようもない人でもなんとかなる」ことにおいては、右に出るものはないんじゃないかと思われるタスク管理方法です。

Bullet Journalのやり方

やり方は簡単。公式の動画もあるので、見てみてください。英語ですが、日本語字幕がついているので大丈夫。


How to Bullet Journal

  1. 目次を作る
  2. 目標のページを作る
  3. 月のページを作る
  4. 日のページを作る

こちらが基本的な用法です。これさえ分かれば、今日からあなたもBullet Journalができます。
ちなみに私の場合はこんな感じ。

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日のページ。リストを作っては、塗りつぶしていきます。これが結構爽快。

ひとつ終わるごとに、「自分超えらーい!」ってしながら塗りつぶすと幸せになれます。幼稚園のころ、出席するたびに貰えるシールがとても嬉しかったのを思い出しました。

 

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行の頭にはKEYというものを使うのですが、Pinterestとかを覗くと、海外の人のKEYが見れて可愛い。装飾豊かなBullet Journalなどもあってすごい。

でも私は装飾なんてしたらそこで力尽きるので、頑張らないぞい

次の項目からは、私がBullet Journalを使ってよかったところを紹介します。

Bullet Journalのいいところ

いつ始めてもいい

無印良品のノートでやってもいいくらい、いつ始めてもいい。手帳みたいに「毎日書かないと駄目な人」みたいにならない。やっぱり書く気にならなくて1週間書けなくても、やっぱりもう一回やってみよう!とやり直すのもとても簡単。

なにを書いてもいい

むしろなんでも書く。おはようからおやすみまで、メモしなきゃな~と思ったことは書くのが標準的用法。でも別に、職場でだけ書いてもいい。私は職場でしか書いてない。

私はタスク管理のページの他に、Something Good(良いことがあったらメモするページ)がある。

Something Goodは個人的にとても大事なので、これについては「みんな違ってみんないい」の項目で。

どれだけ書いてもいい

「1日にこれだけたくさんのことを書けます!」みたいな大きい手帳ではないので、非リア充にも優しい。「今日は桃を食べた。おっきい。美味しかった」とだけ書かれているページがあっても良いのです(実話)。
逆に、最初から筆無精なのを見越して省スペースな手帳買って「ああっ…!今日はやることたくさんあるのにスペースが…!!」なんてこともない。たくさん書く日はたくさん書いて、ちょっと書く日はちょっとだけ書く。それがBullet Journalです。

みんな違ってみんないい(重要)

自分の必要なページだけを作ることができます。

例えば私は卓上カレンダーを机の上に置いてそこに予定を書くので、手帳のカレンダーページは要らなかったりします。それなら作らなければいいんです。

また、私は「いいこと、楽しいことを思い出したい」という目標があって手帳を始めたので、Something Goodというページを作りました。

このSomething Goodが大成功で、「あー、なんか疲れちゃったなー」というときに眺めると、ちょっと元気が出る。

私の場合は導入でも書いたように、大抵美味しいご飯のことが書いてあるので、「よし、ちょっと休憩してパルム食べよう」とかできる。

Bullet Journalはいいぞ!

うつでもタスク管理ができる!!ついでに食べて美味しかったものが思い出せるし、文字を書くのも、好きなインクだとなんだか楽しい。私はSARASAのビリジアン。刀剣乱舞の石切丸が推しなので、緑色です。ぱっぱ~。
幸せを記録するって、予想外にとても大事で、とても幸せでした。是非やってほしい。
この調子で、どんどんお仕事こなしていこうと思います!ちなみにうつは快方に向かっております!!

おすすめノート

私が使っているのは無印良品のノートでした。やろうと思ったときに目の前に無印良品があったからだ。80円。安い。これならいつやめても大丈夫…。
でもそれ以外にも、先人おすすめのノートがあります。多少お金を書けないとやる気が出ない系の方たちにおすすめ。

ちなみに私は次回はミドリの方眼ノートにしようかな、と思っています。ミドリのノートに緑色のペンで書いてやる。

 

たくさん美味しいもの食べて、Something Goodをたくさん書いていきたいと思います!!美味しいものってすごい!!