TOEICの得点分布!リスニングの方が簡単っぽい
TOEICの受験を来月に控えている中、なんとなく得点分布が気になったので調べてみました。
平均点が何点だろうと目標は変わらないのですが、わかってるとのとわかってないのとでは頑張り具合が違いますからね。
例えば平均点が50点のテストで80点を取るのと、平均点が90点のテストで80点取るのは心持ちが違う、とかそういう感じのアレです。
使ったデータは2018年1月に実施された公開テストの結果です。公式が発表してくれています。
1年後には見れなくなるデータなので、2019年3月以降は以下のページは見れなくなってるかも。
平均スコア・スコア分布 詳細 (第227回)|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|TOEIC Program|IIBC
文字ばかりで見づらいので、グラフを作りました。
それではグラフを見ていきましょう。
リスニングは320点くらいが多い
リスニングは大体320点くらいを頂点にした分布になっています。
470点以上が結構いるのも印象的ですね。
200点以下のあたりにはあまり人がいないあたりも、聞いてればそれなりに取れるのかもしれません。
必ず最後まで取り組めるので、途中で「時間切れです!! ここから後ろぜ〜〜〜んぶ解けてません!!」というのがないのが作用してるのかも?
リーディングは245点くらいが多い
リーディングは245点を頂点にした分布って感じです。
リスニングに反して200点以下の低い得点の人が結構いる印象。また、470点以上はあまりいません。
リーディングセクションは慣れていない人には結構時間との戦い的なところもありますし、ついでに長いテストで疲れて力尽きた人とかもいるのかもしれませんね。
先ほどリスニングでも言った「時間切れです!! ここから後ろぜ〜〜〜んぶ解けてません!!」が起きるのを危惧している初学者の人って多いはずです。
私も初めて受けた時は問題量にびっくりしました…。
トータルでは545点くらいが多い
リスニングとリーディングの合計は綺麗な山の形!
545点あたりを頂点にした分布です。
700点くらいで上位約30%
こちらはついでにパーセンタイル順位のグラフも作りました。自分が他の人と比べてどれくらい点を取れてるかがわかります。
このグラフでいうと、私はこれまでの最高得点が700点ちょいくらいなんですが、「大体7割の人より点が取れてる」って感じになりますね。
勉強なんて一切したことなかったですとも。大学では一切英語の授業受けてない中の700点なんで、個人的には満足してたんですが…そっか…全体の上位3割くらいか…。しょっぱい。
そして895点取れてても、せいぜい上位4%くらいにしかならないってどういうことなんですかね。25人に1人が取ってるの?すごい…。
私は大学院受験に際して、できれば800点取りたいな(特に計画や具体的根拠はない)と思っているのですが、上位1割くらいということがわかりました。
え??? 800点ってたかが1割でしかないの???? っていうのが正直な感想です。
生まれてこのかた、テストで上位1割って全然困ったことないんですけど。寝てても入れるわって気持ちなんですけど。
だって10人のうち1人でしょ、楽勝じゃね?
ってこれまで生きてたんですけど…、TOEICやばい。このままじゃ800点取れる気がしない現状です。
同級生の中で上位1割はできても、社会で活躍する人とか、本気で頑張ってる人含めての上位1割は難しいってことですね! 当たり前でした!!
(2018/09/23)
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