いろはに要検討

インプット大好きなペンギン4歳

Google Analyticsでキャンペーンを特定する

お仕事中のお仕事メモです。

数ヶ月前に所属しているサービスの公式Twitter担当になったのですが、
別のキャンペーンで同じページを紹介する※1ことが多い関係で、
「どこに設置したどのような状況のリンクを叩いてユーザーが流入するか」を知りたくて、
たどり着いた情報のまとめです。

※1 キャンペーンAとキャンペーンB、別に貼ったURLをクリックすると結果的に1枚のキャンペーンページに飛んでるとか

なにができるの?

キャンペーンやメディア別の流入が追いやすくなります。

URLにパラメータを追加することで、
Google Analytics(GA)の「集客>キャンペーン」を見ると一目瞭然。

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↑こんな感じでプライマリディメンションが分けられるようになる

 

どうやって使うの?

このページからURLにパラメータをくっつけていきます。
https://ga-dev-tools.appspot.com/campaign-url-builder/(英語)
日本語版ページはなくなったみたい…?

各パラメータのふんわりした解説

Website URL
パラメータをつけたい(分析させたい)URLを入れる。

Campaign Source
流入元メディアの名前とか。
例えばyahooとかgoogle
メールマガジンの名前やTwitterアカウントの名前を入れておくと良さそう。

Campaign Medium
流入元メディアの種類。
任意でもいいのだけれど、特定の値を設定すると、ちゃんと振り分けてくれる。
特定の値に関しては、このページがわかりやすかった。
私はTwitterに使いたいから"social"をいれると良い感じ。
http://cinci.jp/report/google-analytics-005.html

Campaign Name
流入元キャンペーン名。
例えば2017年に実行する春のキャンペーンに"springcampaign2017"を付けると、
"springcampaign2017"全体の効果が見れる。

Campaign Term
有料検索のときに設定する値のようです。キーワードトラッキングに使います。

Compaign Content
A/Bテストなどで使います。
同じページに貼られたリンクでも、
バナークリックで来た場合と、テキストリンクで来た場合などの見分けとかがつくようになります。

 

……と、便利な機能なのですが。

諸事情で使えませんでしたc(・ω・`c⌒っ

職場ではこのカスタムキャンペーンが全てマーケティング部署の管轄になっていて、
私の方で設定ができないことを知りました。

そんなわけで、これは調査時間の供養記事です。

結局別の方法でふんわりとした効果測定をすることになったので、
後日別の記事でご紹介します。